こんにちは!
今日は塗りの工程・内戸について書きます。
まずは塗りの工程。
写真は左の写真になりますが、その写真では研ぎをしています。
塗りは研ぎと塗りを繰り返し、何回も何回も重ねることにより、
より綺麗にムラが出来ないよう仕上げます。
本当は数回でも良いのでしょうが、我が社はお預かりしている以上
絶対満足して頂けるものを納品したいので、絶対の自信が持てないものを収めるようなことはしたくないのです。
だから手間暇掛けても自分達が絶対納得しない限り妥協しません。
そういう心で塗り1つ1つも何回も何回も同じ工程を繰り返し、
綺麗により良いものを仕上げます。
そして内戸。
内戸は最初に紗などを外し解体します。
そして木枠を塗り直し、紗を張替え、金具1つ1つを新品に交換します。
そして、また元の形にお戻しします。
写真(左から2枚目)は外枠をはずし、塗り直し・紗の張替えをした内枠。
写真(左から3枚目)は金具を換え、元の形にお戻しした内戸です。
先日も内戸については日記にしましたが、内戸は一番痛みが目立つところ。
その時の写真で判るようにお預かりした時と今日の写真の違いでご説明しなくても綺麗になったのはお判り頂けると思います。
思いたいですw
お客様・ここをご覧になられてる皆様に1人でも多く「うわっ、本当だ~!!」って思って頂けるよう私も写真の腕も上げたいものです・・・汗